青い果実の実る頃には

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映画から学ぶもの ~アマデウス ディレクターズ・カット その1~

ネタばれ注意!

今回は映画の話に、旅の思い出も加えているので勝手ながら2部構成とさせていただきます。

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チェコスロバキア出身のミロス・フォアマン監督の作品である。他に「カッコーの巣の上で」が有名である(私はこの作品が大好きだ)。
「アマデウス」は1984年にアカデミー賞8冠、ゴールデングローブ賞4冠、英国アカデミー賞4冠、その他諸々の賞を総なめにした。どれ程すごい作品なのだろうかと期待が膨らむと同時に、180分の超長編映画に不安がよぎる。大学時代に観た「ガンジー」「と同じくらいの長さか。伝記だけに語ることは多いのだろうが、飽きないだろうか(「ガンジー」は飽きることなく楽しめたが)。

あらすじは1823年11月のある晩、ウィーンの街でひとりの老人が発狂して自殺を図り、病院へ運ばれるところから物語は始まる。この老人は、かつてウィーンで最も尊敬された宮廷音楽家、アントニオ・サリエリ。数週間後、サリエリの告白を聞くために若年の神父・フォーグラーが病室を訪れ、サリエリの長い長い回想が始まる。
イタリアに生まれたサリエリは、作曲家として優れた才能を持っており、やがて音楽の都ウィーンへ赴き、皇帝ヨーゼフ2世付きの宮廷音楽家になった。そんな順風満帆なサリエリの人生も、天才アマデウスと出会ったことで狂わされていく。そこに様々な音楽的見せ場やミステリーの要素を散りばめているため、3時間もあっという間と感じさせるほどストーリーのテンポがよく、終始飽きさせない造りになっている。

アマデウスとはヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト、つまり作曲家、演奏家モーツァルトのこと。古典派音楽の代表であり、ハイドン、ベートーヴェンと並んでウィーン古典派三大巨匠の一人である。1756年1月27日、神聖ローマ帝国領(現在のオーストリア)であるザルツブルクに生まれる。幼少期の頃から音楽の才能を開花させ、神童と呼ばれる。父とともに音楽家としてザルツブルグ大司教に仕える傍ら、就職先を求めてウィーン、パリ、ロンドン、イタリア各地を何度も旅行してまわった。その旅行により、彼の音楽教育を完成させたと言われている。その後、大まかに言うとマンハイム時代、ウィーン時代、晩年、死去という流れなのだが、この作品はモーツァルトのウィーン時代、晩年、死を中心とした豪華絢爛な舞台劇である。
モーツァルトの地として有名なのはウィーン、次いでザルツブルグだろう。ウィーンの地にはトランジットでしか降りたことがないが、ザルツブルグには足を運んだことがある。

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あまり人もいなく、閑静な街という印象が強い。近くのバーガーキングでハンバーガーを食べているとザルツブルグの親子連れと出会って少し話をした思い出がある。モーツァルトの生家までの道を教えてもらった。別れ際に、子どもに桜のプリントがなされたお菓子の小枝を上げると嬉しそうに「ダンケ」と言ってくれた。


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川沿いの道に出るまで大通り、小道を10分くらい歩き、そこからモーツァルト生家まで川沿いを進んで目指した。

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川の上流の方、小高い山の麓に中心街が、山の頂にホーエンザルツブルグ城塞がそれぞれ見える。歩きながら美しい街だと思った。
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by komei115 | 2011-12-20 12:44 | Movie