青い果実の実る頃には

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今日は蒸し暑かった。特に家の中は最悪。最近まで高気圧が発達してなかったお陰で昼でも涼しくいられていたのに。
新聞のスクラップを作りながら、届いたばかりの週刊金曜日を読みながら、最近の胸くそ悪いニュースに加えてのこの暑さに日中ずっとイライラしていた。首すじから常に滴り落ちてくる汗、汗、汗(焦)。さっきシャワーを浴びたばかりではないか。日頃トレーニングをしているせいで余計代謝が良くなった私の身体はどうやら加減というものを忘れてしまったらしい。
そんな風になる位ならエアコンをつければ良いだけの話かと思うが、今年はエアコンだけはつけないと決め、コンセントは外してある。机にあるミニ扇風機と冷蔵庫に常備している天然水だけで今夏を乗り切るつもりだ。これは今流行りのエコライフを日常生活に取り入れている訳ではさらさらない。「原発なくても生きていけんだよ」宣言をした私なりのささやかな反原発運動である。
どこだかの知事や社長、それに加えてチーム作っておいて9日で解散、辞任したお山の大将に言ってやりたい。「あんたら同じ九州人として恥ずかしか。九州人なめるな」と。そしてこの失態の連続から今こそ立ち上がろう九州人!佐世保に放射性廃棄物が持ち込まれているみたいだが大丈夫だろうか。

話が少し脱線してしまった。そう、暑いんだ。
このままでは新聞より先に自分の方がスクラップになってしまうのではないかと考えた私は夕飯の買い物をしに東急ストアに向かった。

「夏バテといったら鰻!」と是非とも答えたいところだが、残念ながらそんな高級食材には手がつけられない。しかし、鰻なんか食べなくても私には夏のマイブーム料理がある。これを食べれば夏なんか楽勝で乗り切れる。
テーマは"粘り"だ。粘った者は最後に笑う。ネバーギブアップ。

…。

調理方法を紹介したい。
オクラ・山芋(小口大)、納豆、めかぶ、なめこ、生たまごといったネバネバ食材をひたすら和えるだけの料理だ。調味料は醤油、山葵、胡麻油、レモン汁、柚子胡椒などを混ぜたもの。好みで七味を加えるのも良いだろう。
これをご飯や蕎麦にかけたら最高である。また、マグロの漬けとアボカドのポキ(ハワイ料理)に合わせたりしても美味である。
私はこの料理を毎回3日分作って食す。おかげで3日目にもなるとすこぶる調子が良い。

今回も食材をそろえ、満足してレジへと向かう途中、アイスのコーナーのある商品に目をひかれてしまった。
『チョコモナカ ジャンボ』である。

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別にどうってことない昔からある商品だが、久しぶりに見たせいかとても懐かしく思えた。父が好きでよく食べていたのを覚えている。自分は歯にモナカがネチネチくっついてあまり好んで食べていなかったが(笑)。
食べてみたいと思い、思わず買ってしまった。
家に帰る途中我慢できなくなってかぶりついた。

思い出からは想像できないほどのサクッと言う音とともに甘く冷たい濃厚なミルク、板チョコが口の中に広がる。清涼感とともに糖分が一気に脳中枢に伝わる。
「うま・・・」おもわず言葉がこぼれた。
昔食べた頃のより格段とおいしくなっていることに気付いた。
自分の知らないところで昔からの味を守りつつ常に進化し続けていた森永製菓に一本取られた。
今夏を乗り切るテーマに新たに『チョコモナカ ジャンボ』が加わりそうだ。
日中のイライラが一変、すこしだが爽やかな気持ちで夜を過ごせた。
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by komei115 | 2011-08-06 00:06 | Diary


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宮崎五郎監督の第2作目の映画『コクリコ坂から』を観た。
1作目の『ゲド戦記』はとても残念なものだった。題材は良かったと思うが、その題材の世界観を90分のアニメで表現しきれていなかった。結局何を伝えたいのかテーマが絞り切れておらず、観ている方は終始置いてけぼりをくらっている感じが強かった。
それだけに2作目には期待していた。
キャストは岡田准一、手嶌葵、香川照之、内藤剛志、風吹ジュンと1作目に出ていた人物が多かっただけに驚いた。加えて長澤まさみ、竹下景子、石田ゆり子などが名を連ねている。

あらすじは、東京オリンピックの開催を目前に控える高度成長期の日本の横浜が舞台。その横浜の高校では、明治時代に建てられた由緒ある建物カルチェラタンを取り壊すべきか、保存すべきかで生徒と教師の間で論争が起きていた。高校生である海(長澤まさみ)と俊(岡田准一)は、そんな事件の中で出会い、心を通わせるようになる。さまざまな価値観が交錯する戦後を背景に、現代を生きることの意味を見つめていくストーリーである。

観て最初に感じたことはこの監督は懐古主義なのかなということだった。
確かに歴史を紐解くのは今を、未来を切り開いていく上でとても大切なことである。
しかし、この作品から感じたものは「昔は良かった」と、そして今に対する説教みたいなものを感じた。特に、今の若者に対する活力のなさを感じてか至極対称的に描いたと思われても仕方がないようなくらい闘争心、エネルギーに満ち溢れた血気盛んな若者達がこれでもかと描かれている。
ある日の朝日新聞の夕刊で「昔は良かっただけを描きたくはない」と発言していたが、この作品を見た限りでは「上を向いて歩こう」の坂本九の歌が合うくらい(実際に作中にも使われている)皆が上を向いて歩けていた時代がそこにはあったんだと言っているような感じを受ける。
また、ストーリーにおいても正直私は『耳をすませば』の方が好きだ。一人の少女が恋をして、傷き悩んで、苦しんだことで一歩前進する過程は非常に似ている。しかし、思春期特有の苦しむ過程というものにおいて時代の違いはあるものの『耳をすませば』の方が観ている方にも伝わる。

以上、批判ばかりを述べてきたが、この映画を見て若者らしさとは、この時代の生きづらさとは何かを考えるようになった。その点においての問題提起を与えてくれたのには評価に値する。

その二点についての記述は別の形でまた後日書きたい。
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by komei115 | 2011-08-03 01:02 | Movie