青い果実の実る頃には

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雑文・散文・駄文 その28 7月1日

今年7月1日はいろんなことがあった。
うるう秒、レバ刺しの提供禁止・・・。
おかげで6月末は焼肉屋が大盛況だったらしい。レバ刺好きにはたまらないことかもしれないが、私に言わせればはっきり言ってどうだっていい。
レバ刺しは好きだが、無くなったからといって別に死にはしない。色々と騒ぎ立てて入るが、そんなに食べたい欲望に勝てないのであればスーパーでレバーでも買って自宅で食べれば?と言いたい気分だ(加熱用レバーを生で食べると危ないが)。
国もわざわざ禁止までしなくてもと思う。どんなに加工過程を慎重に行ったって生肉の危険性は高いことは十分承知のはずだ。それ以前に生肉と同等、それ以上に危険な食べ物は昔からたくさんある。生の魚介類、キノコ類、芋・野菜、そして醗酵と腐敗の見分け。それら、いわゆる嗜好品を危険を冒してまで食べたい者が食べてきただけ。ただそれだけのことではないか。止めたところで食べる者が無くなるかといえば、そうではないだろう。変に規制して食文化を縮小させ、食の自由を奪う中で「犯罪者」として処罰するよりも、危険であることを告知し続ける上で、「それでも食べたい奴は食べろ」ぐらいの感覚の方が良いのではないか。自分の身は自分の五感で守るくらいの強さも人間には必要である。

レバ刺しはどうだっていい。それよりも私が気に病むのが、大飯原発再稼働である。
ついに野田はリーダーシップを取ることはなかった。
先を見通せない社会保障の中、ただただ消費税増税にだけ政治生命をかけ続けるだけで、脱原発、そして一社独裁型の電力供給へのかじ取りは一切せずに既存、既存。保守へ保守へと動く始末。
「今年の夏は原発なしでどこまでやれるのか」というせっかくの指標となるチャンスをやってもみないのに「乗り切れない」の一点張りで民意を退け続けた上での再稼働だから、被災国として情けない。彼は電力や国民ではなく、大企業である電力会社のデフォルトという事態の回避を優先したのだ。
その東電は、相も変わらず自己を守る弁論を続け、6月上旬に行われた答弁で責任は当時の首相である管に全てを押し付け、勝利した。いわば、管は安全神話再構築への生贄として槍玉にあげられたのではないだろうか。そんな気がしてならない。そして、株主総会では大株主の大企業をバックに株主たちの脱原発論案を真向から否定し、既存の体制へと戻り続けている。反省も何もあったものではない。燃料プールの水位が下がるなどの事故は未だにあっているのにあまり取り上げられていない。このまま、「忘れていく装置」は完成してしまうのだろうか。原発の合理性を欠くまま再稼働を許してしまった私たちは、決してこの日を忘れてはならない。

しかし、管が残した「固定価格買い取り制度」が同じく1日から始まった。これは未来における再生可能エネルギーの電力供給にとっての一縷の希望である。これを機に新たな電力会社が多く参入し、雇用が生まれ、技術開発によるコスト低下を目指してほしい。将来は「当たり前の再生可能エネルギー」になることを願う。今後とも、この制度による動きには注目し続けたい。
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by komei115 | 2012-07-01 22:54 | Miscellany