青い果実の実る頃には

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雑文・散文・駄文 その33 最近のアニメ事情

「マンガ」文化は今や「JAPANESE MANGA」として世界に定着しているが、「アニメ」と聞くと、未だにオタク的要素が抜けれてない気がする(前に「ジブリ」をつけると何故か一般対象に受け入れられるが)。しかし、アニメは映画に引けを取らない日本の宝であり、決してバカにできないし、断じて「サブカルチャー」ではないと思っている。
元来「オタク」は特定の分野・物事を好み、収集を積極的に行う人を指していた。それなのに、ロリータやショタが台頭してしまい、さらに「萌え」なるものが流行ってしまったのが狭義的な「オタク」のイメージを形成させてしまった。虚構性が高いとされ、元来のオタクの人も一緒くたに型にはめ込まれてしまったのだ。由々しき事態だ。
いけない。話が逸れてしまったので本筋に戻したい。最近、フジテレビの深夜枠の「ノイタミナ」アニメがおもしろい。先週最終回を迎えた二作。
佐世保の港町を舞台としたJAZZ青春アニメ「坂道のアポロン」と江ノ島を舞台とした釣りアニメ「つり球」。
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「たかがアニメ」とは言えない。二作ともなかなかに見応えのある青春活劇で、疲れた心を癒してくれる気楽さも兼ね備えている。変にインテリ哲学ぶってるわけでもなく、少年たちの純粋な思いや葛藤は見ていて清々しい。
今日から始まる新作にも期待している。農業、農学アニメ「もやしもん」の続編「もやしもんリターンズ」である。「もやしもん」は石川雅之による日本の漫画作品だ。青年漫画誌『イブニング』(講談社)にて、2004年16号より連載中で、2007年10月から12月までフジテレビのノイタミナ枠にてテレビアニメが放送された。2010年には実写ドラマ化もされており、同年7月から9月まで、テレビアニメと同じくノイタミナ枠で放送されている人気漫画である。
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こういった爽やかな青春や成長を感じられるアニメ、楽しく新しい知識をもらえるアニメなどが世間広くに浸透していってほしい。「宇宙兄弟」も好調だ。
逆に、中途半端にインテリぶった知識のひけらかしや言葉遊びは気に障ってよろしくない。それ以上に気に障るのが「萌え」という単語だ。「エヴァンゲリオン」はロリータ要素がありつつも剥き出された感情や「エログロ」の要素があり、まだ見応えはあったが(心理学を学んでいた学生時代ハマっていたことを思い出す)、「萌え」や「エロ」のみに傾倒したテーマ性のないアニメは惰性的で面白味が全く伝わってこない。そもそも可愛さを追求するあまり人間性を欠いてしまった登場人物たちの絵が「萌え」るという感覚が私にはわからない。恋愛アニメなら「めぞん一刻」など一昔前のアニメの方がよっぽど面白いし、人間性としても可愛らしい。
冒険ファンタジーであろうと日常アニメであろうと構わない。結局アニメも映画やドラマなんかと同じで、何を観る者に伝えたいかの情熱で面白さが大きく変わってくるものである。製作者たちの私情で情熱の上にビジネスという市場を持ってきちゃうと、とたんに面白くなくなる。そっれは、深夜バラエティがゴールデンに移るとダメになる感覚に近い。
なんにせよ、アニメがもっと大衆的になって色んなジャンルの良作アニメが作られ認められるように願い、今後とも注目していきたい。
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by komei115 | 2012-07-06 01:23 | Miscellany