青い果実の実る頃には

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2012年 03月 16日 ( 1 )

日日是思慮 その31

いきつけのカフェに入って定食を頼む。「ご飯はどうします?」と笑顔で聞かれ「昔盛で」と照れながら頼む。すると、昭和アニメの世界に出てくるような山のように盛られた白飯が湯気を浮かべながら出てくる。それを見るとみんな顔が綻んでしまう▼麺、パン、餅。炭水化物はいろいろあるが、やはり白米が一番旨く、飯を食べた気になる。飯を中心とした三角食べ。西洋のコース料理では考えられない食べ方だ。口の中で米にいろんな味が混ざり、微妙な味や感触の変化を味わうことができる。だから日本人は舌が肥えているのかもしれない▼盛られた白米を見つめながらある記事を思い出す。今、かっぱ寿司や松屋といったファストフード店に加え、西友で中国産の米が出されるようになりつつある。5キロ当たり1300~くらいの手ごろな値段で購入することができる。コシヒカリでも、たんに中国産というだけで、米の品質自体は日本産とそう変わりがないらしい▼景気が悪い中、関税撤廃による輸入が行われ、こういった米が出現してくると家計を助けることには違いないだろう。しかし、消費者の家計が助かるぶん、日本のコメ農家の人たちの家計を支えられなくなってくる。TPP(環太平洋経済連携協定)は我々日本人に何をもたらすのだろうか。本当にメリットの方が大きいのか。昨日は韓国が米国とのFTA(自由貿易協定)を発効し国内では反発が起きている▼何年後か先、食べる米のほとんどがどこの国かもわからないものだったらどうしよう。高くても、日本の米を食べていたい。おいしそうな香りを放つ白米を見つめながらそう思った。
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by komei115 | 2012-03-16 23:03 | Column