青い果実の実る頃には

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2012年 03月 17日 ( 1 )

日日是思慮 その32

埼玉・東京で暮らすようになって、早6年。電車中心の生活になった。田舎に住んでいた時にはわからなかった電車の魅力を知った。一駅一駅が違う顔を持っており、降りるたびに未知の世界と向き合うことができる。一種の旅であり、冒険である▼駅を中心に、都市は目まぐるしく変わっていく。本日17日、JR武蔵野線で「吉川美南(みなみ)駅」が誕生し、東武伊勢崎線では「業平橋駅」から「とうきょうスカイツリー駅」へと生まれ変わった。とうきょうスカイツリー駅では特急列車が停まるようになり、浅草・押上―東武動物公園間には「東武スカイツリーライン」という路線の愛称も導入された。どちらの線も大学時代によく利用していただけに、新しい変化に期待と、消えていくものに寂しさを感じる▼特に、武蔵野線沿線はかつては貨物主体の線路だった。だだっ広い横一線の線路。ガタガタと揺れの激しい道。貨物線の歴史を感じさせられるが、08年には越谷レイクタウン、09年にはららぽーと新三郷という超大型商業施設が次々にでき、買い物路線へと変身を躍進させている。南武線、京葉線と連結し山手線より大きい環状線「東京メガループ」の一端を担う存在になった▼一本のレールの先にいろんな地理があり、歴史があり、そこで暮らす人々の生活がある。町が一つの生物のように細胞分裂を繰り返し、活性していく。そんなことを思うと、今日乗る線路の先にどんな未来が、どんな出会いが待っているのだろうと期待に胸が膨らんでしまうのだ。電車の魅力には底がない。
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by komei115 | 2012-03-17 20:52 | Column